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これこそ、社会貢献のシゴト。
企業・行政と消費者がマインドをシェアできる「共感づくり」の
コミュニケーションマーケティングで、ニッポンを元気にする!



代表取締役 今井祥雅 いまいよしのり
1962年生まれ
1986年 : 青山学院大学卒業 株式会社リクルート入社
1989年 : マーケティング部、編集部、営業部、総務部と勤務し、株式会社リクルート卒業
      株式会社マインドシェアを設立 代表取締役に就任



マインドシェアは、学生起業家の先駆け的に、80年代半ばに企業を相手に企画系ビジネスを興し、順調に業績を伸ばしていた私が、リクルートに入社して3年間勤めた後の、1989年に創業した会社です。バブル以前の好景気をリクルートで過ごした理由は、「経営」という仕事を学びたかったから。その目的も達成し、人脈も得られた26歳で予定どおりに退職し、得意としていた企画や調査をベースにしてマーケティング会社を起業したわけです。 当時は「広告」全盛期で、派手な宣伝キャッチやコピーライターがもてはやされた時代。ですが、モノが売れなくなる時代になれば、広告・宣伝だけでは事足りず、「マーケティング」が必ず必要になるというのが私の考えでした。そこで、「企業が伝えたいことを、消費者の立場での共感を引き起こし、ワクワク感を醸成する。企業と消費者がマインドをシェアする」という意味を社名に込めたのです。この共感づくりを、1989年の設立以来、時代の変化にあわせて続けているのが、マインドシェアです。

そんなマインドシェアの理念は、「既存の概念にとらわれず、新たな価値と、そのマーケットを創造していくことで、日本を元気にする」こと。特にこの「日本を元気にする」というのは、一般的には、1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災などを機に、ボランティアや社会貢献意識の高まりもあって叫ばれるようになったフレーズといえるかもしれません。また、コロナ禍によって、本当に日本全体を奮い立たせるべき時が来ているわけですが、実は「日本を元気にする」は、私自身も学生時代から言い続けてきたフレーズなのです。

この30年で、食品や住宅、教育、スポーツといった業界の民間企業へのサポート実績数は2,400社余りにもなりました。また、地域の課題や目標をじっくり伺って「事実・真実・現実」を見極めて計画や構想を地元の方々と練り上げる、地域活性化や町おこしといった地域マーケティングも、全国約600行政機関に提供。その中には、東京・青山の国連大学前広場で毎週末開催される「ファーマーズマーケット」の企画プロデュースおよびブランディング、運営のように、マルシェ型イベントとして全国の先駆けとなった事例もあります。このようなワクワク感の醸成と共感づくりを通じて、「日本を元気に」し続けています。

そのようにしてマインドシェアは、食品や住宅、教育などの業界や行政に対して、リサーチからコンサルティング、イベント、プロモーション等における企画から施策立案、実行まで、トータルで提供してきました。クライアントの要望をただ聞くだけでなく、話を引き出して、要望の根底にある本質的な課題を見出し、それを解決するためのマーケティングソリューションを提案し、実行できるのがマインドシェアの強みです。プロジェクトの管理だけして、現場は子会社や下請け企業に任せるといった仕事ではありません。

ですから、マインドシェアの社員は短期間で成長します。自ら考え、動き、判断して決めることが、社歴や年次を問わずに任される中で、仕事で関わる社内外の人々との関係性や、自分が担当するプロジェクトに対する貢献やチームワークなどの経験を経て、自身の「信用」が急速に磨かれるからです。社会人としてのチカラとは、資格やスキルの有無ではなく、日々の現場でいかに周囲に対して、この「信用」を積み重ねていけるかという、本質的な価値で示されるものだと私は思っています。これから社会人になるアナタも、ぜひ「信用」をマインドシェアで磨いていってください。その基礎体力があれば、不確実なこの時代もしっかりと生き抜いていけるはずです。 そして、創業当時に私が感じていた、広告や宣伝だけではモノが売れない時代を経て、今はさらに、お客様と企業のマインドがきちんとシェアされて、共感がしっかりと成立しないとモノが売れない時代となっています。「マインドシェア」という社名に込めた願いどおり、私たちはその共感づくりの輪をさらに広げ、環境にも地域にも、もちろんヒトにも優しいマーケティングソリューションを進めていきたいのです。あなたもぜひマインドシェアで、一緒に「日本を元気にする」プロジェクトをやり抜いていきましょう!
 
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